ウイルス感染により、皮膚にいぼができる病気です。
※手足などに出来やすく、タコ・ウオノメと勘違いしやすい病気です。
ウイルスによる感染
小さな傷からウイルスが入りこむためです。
いぼは、むれている状態だともらいやすく、プールやスポーツジムの足拭きマットなどからも伝染します。
光沢のある1mm大の半球状に隆起した発疹ができ、次第に大きくなり、表面が角化して粗く灰白色になります。
液体窒素治療
マイナス200度の液体窒素を患部に押し当て
1~2週に1回のペースで数回から十数回の施術が必要です。治療に痛みを伴い、なかなか治らないのが欠点ですが、当院ではいぼが治りやすいように、塗り薬を用意しております。
ウオノメ・タコの症状としては、両方とも足の裏の皮膚が厚くなります。ウオノメは、厚くなった角質が皮膚の内部に向かってくさび状に芯ができていきます。
神経に近くなるため、ひどくなると上から押されるなど少しの刺激で鋭い痛みを感じるようになります。一方、タコは皮膚が外側に厚く盛り上がり、芯が無く、痛みはありません。
液体窒素治療
硬くなった皮膚を削って液体窒素をあてます。硬くなりはじめが治療のタイミングです。
ウオノメ・タコの全てを取り除くことはできません。
※当院では、いぼ・ウオノメ、タコに対しレーザーによる治療を行っておりません。
ウイルス感染によって出来るのがいぼに対し、皮膚の角質化によるものがウオノメとタコです。