白癬菌(はくせんきん)というカビが皮膚に感染する病気です。
白癬は罹患部位によって病名が異なります。
※「水虫=痒い」、「足の皮がむける→痒い→水虫」という考えは大きな誤解です。
白癬菌は、高温多湿な環境を好み、皮膚のケラチンと呼ばれるタンパク質を栄養にしています。
感染しやすい原因は下記のようにいくつかあげられます。
足にできる皮膚病は水虫だけではありません。水虫によく似た症状を示す疾患は多くあります。
やはり皮膚科専門医による正しい診断が必要だといえます。また、症状が軽くなっても医師の処方通り薬を塗り続けないと再発いたします。そのため、根気よく治療を続けていくことが必要です。
自己判断で誤った診断や治療を開始する前に、まず専門医に相談することをおすすめします。